--今後の展望は
「これからも変わらず、地元・奈良を本拠地に伝統を守っていきたい。同時に、大型商業施設「ルクア1100」(大阪市北区)にも商品を置くなどして販路を開拓している。地元のお客さまを大切にしつつ、縁をつなげて、より多くの方に商品を手に取ってもらえるよう努力したい」
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【プロフィル】増尾朗
ますお・あきら 米コロラド大経済卒。石油製品販売会社を経て、2003年「砂糖傅増尾商店」や「奈良自動車学校」など、幅広い事業を展開するマスオグループに入社。14年6代目社長に就任。43歳。奈良県出身。
≪イチ押し!≫食感しっとり バウムクーヘン
6月に新発売されたのが、看板商品の「御門米飴」を使用したバウムクーヘン「Premium MIKADO KUCHEN」だ。
奈良県天理市で人気を博しているバウムクーヘン専門店「Baum283」とコラボ。同店では、特注の直火式オーブンと素材にこだわり、職人が一本一本手作業で焼き上げている。
担当者は「米飴を使用すると、生地がさらっとしてしまう。バウムクーヘンの年輪をきれいに出すのは難しいが、とてもおいしく仕上がった」と胸を張る。
しっとりした食感が特徴で、米飴特有のまろやかな甘みやコクがあり、素朴な味わいながらも、口溶けが良く、ぜいたくな一品だ。価格は2600円。問い合わせは砂糖傳増尾商店紀寺支店((電)0742・26・3108)。