JR東、公衆無線LANなど実証実験

 JR東日本は、同社のベンチャー企業向け事業支援プログラム「JR東日本スタートアッププログラム2018」に応募のあったベンチャー2社と青森県で実証実験の準備に着手した。スマートフォン向け決済アプリのOrigami(オリガミ、東京都港区)とは、2次元バーコードを使ったキャッシュレス化、九州大学発ベンチャーのPicoCELA(ピコセラ、同中央区)とは、屋外の観光地での公衆無線LAN(構内情報通信網)の実験を行う。2つの案件ともにここ数年、青森県を訪れる外国人観光客のニーズが高いことから、JR東はベンチャー2社との実証実験を行うことにした。