IoT住宅・マンション相次ぐ 環境・地震センサーや体感展示場数拡大 (1/2ページ)

大和ハウスは「グーグルホーム」を活用した「ダイワコネクト」を体感できる展示場を大幅に増やす
大和ハウスは「グーグルホーム」を活用した「ダイワコネクト」を体感できる展示場を大幅に増やす【拡大】

  • 長谷工コーポレーションの地震センサー。一般の分譲マンションにも順次導入を進めていく=1日、東京都港区

 IoT(モノのインターネット)を取り入れたマンションや住宅を開発する動きが活発化している。長谷工コーポレーションは1日、温湿度や雨量を測定する環境センサーや地震センサーなどを導入した分譲マンションを順次建設すると発表した。一方、大和ハウス工業はIoT住宅を体感できる展示場の数を年内に2.5倍に拡大する計画だ。

 長谷工は自社保有する賃貸物件などに環境・地震センサーを設置しIoTマンションの検証を進めている。今後は一般の分譲マンションにも展開するとともに、匂いや騒音を計測するセンサーも実用化、「建物が生きているように情報という血液をめぐらす」(長谷工アネシスの榑松(くれまつ)行雄執行役員)考え。

 これにより「これまで分からなかった環境情報や、居住者の暮らしにかかわる情報を把握できるようになる」(長谷工コーポレーションの池上一夫専務執行役員)としており、セキュリティーや災害時対策のさらなる高度化、新サービスの提供につなげていく。

 大和ハウスはグーグルのスマートスピーカー「グーグルホーム」を活用した「ダイワコネクト」プロジェクトを展開。複数のIoT機器が有機的につながり、人工知能(AI)を活用して得たデータを踏まえサービスを開発し、共働き夫婦の家事効率化といった課題に取り組む。現在は約60カ所の住宅展示場にダイワコネクトを導入しているが、年内に150カ所まで拡大する計画だ。

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