
禁煙でもJTの加熱式たばこ「プルーム・テック」は喫煙できる店舗であることを示すステッカー(同社提供)【拡大】
7月に成立した改正健康増進法は受動喫煙対策の強化を目的に、飲食店や店舗など多くの人が集まる建物内は罰則付きで原則禁煙となっている。一方、加熱式たばこについては加熱式専用の喫煙室を設けて分煙すれば、飲食しながら喫煙できるなど、紙巻きよりも規制が緩和されている。
JTは改正法成立がPT喫煙可能場所を増やす商機になるとみて、普及に向けた戦略を強化する。
◇
【用語解説】加熱式たばこ
世界的には、ニコチンや香り成分の含まれたリキッド(液体)を電気で熱して蒸気を吸う「電子たばこ」が主流で、日本でも専門店が増えている。しかしニコチン入りリキッドは国内販売が規制されているため、たばこ葉を熱する「加熱式」が普及。スイスにも同様の規制があり、JTなどが加熱式の有望市場とみて販売を広げている。