日本ロボット工業会・橋本康彦会長 SI新団体と連携し啓発活動 (1/2ページ)

インタビューに応じる日本ロボット工業会の橋本康彦会長=東京都港区
インタビューに応じる日本ロボット工業会の橋本康彦会長=東京都港区【拡大】

 日本ロボット工業会の橋本康彦会長(川崎重工業取締役)は、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、7月13日付で設立された「FA・ロボットシステムインテグレーター協会」(SIer=エスアイアー=協会)と連携し、ロボットの普及拡大に向けた啓発活動に力を入れる考えを示した。

 日本ロボット工業会の会員は産業用ロボットメーカーが中心だが、SIer協会は、ロボットを活用した顧客企業への課題解決策の提案を手掛けるシステムインテグレーター(SI)が主体で、その多くは日本ロボット工業会の準会員となっている。

 日本の製造業において人手不足が深刻化していることについて、「毎年60万人程度の労働力人口が減る一方で、新規に投入されるロボットは年間3万~4万台しかなく、この先、もっと普及できる余地が十分にある」と指摘した。

 その上で、「さまざまな優れたロボットをメーカーが作っているが、企業の生産現場に浸透しているとは言い難く、生産現場とメーカーの間に入り、お互いのニーズとシーズの橋渡しができるSIの活躍が求められている」と述べた。

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