
ワコールが導入予定の体形を3D計測するスキャナーのイメージ(ワコール提供)【拡大】
ワコール(京都市)は3日、顧客の体形を3D計測できるスキャナーを店舗の下着売り場に導入すると発表した。顧客は測定データをもとに、自分の体形に最も合う下着を簡単に選ぶことができる。
まず来春オープンするデジタル技術を活用した新型店舗に設置し、2021年度には全国の百貨店内の店舗や直営店に約100台を導入する見通し。
スキャナーは、下着を着けたまま5秒間立つだけで、全身の150万カ所をスキャンして正確な体のサイズを計測することができる。
京都市内で記者発表を行った伊東知康社長は「販売員による採寸が苦手な顧客の心理的な負担を減らせるほか、採寸の時間を短縮することで、販売員がお客さまと話す時間を確保したい」と狙いを語った。今後はデータを蓄積して商品開発にも生かしたい考え。