能美防災、中野駅に「レールミスト」設置

 能美防災は、東京メトロ東西線の中野駅構内に、夏場の温度上昇によるレールの伸長を霧による冷却で抑制する「レールミスト」を設置した。水道水を微細な霧の状態にして噴射し、蒸散する際の気化熱の吸収を利用して地上の局所を2~3度冷却する「ドライミスト」を応用。所定の気象条件に達したとき、軌道を2つ以上に分ける分岐器の部分にミストを噴霧する。1個当たりのノズルから噴霧する水の量は1時間当たり1.8リットルと少なくて済むのが特徴。能美防災は今後、他の鉄道各社にレールミストの設置を提案する。