JOLED、有機ELを車載向けに参入 トヨタへの納入拡大目指す (2/2ページ)

JOLED製の有機ELディスプレーを手に、取材に応じる石橋義社長=8月31日、東京都千代田区
JOLED製の有機ELディスプレーを手に、取材に応じる石橋義社長=8月31日、東京都千代田区【拡大】

 JOLEDは、競争の激しい小型と大型は量産せず、中型に特化する戦略。ただテレビ向けでは、外部のメーカーに技術を供与してライセンス収入を得る事業を始めており、国内外からの引き合いが強いという。

 技術の流出が懸念されるが、石橋社長は「技術のブラックボックス化で技術が流出しないよう対応できている」と強調。スマホ向けの技術ライセンス供与の可能性については「考えていない」と否定した。

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 ■JOLEDの沿革

 ・2015年

  ソニーとパナソニックの有機EL事業を統合して発足。両社とジャパンディスプレイ、産業革新機構が出資

 ・2016年

  量産試作ラインが稼働

 ・2017年

  世界初、印刷方式の有機EL製品として21.6インチ4Kディスプレイの出荷開始

 ・2018年7月

  石川県能美市に工場開設。20年に量産開始予定

 ・2018年8月23日

  デンソーなど4社から第三者割当増資で470億円を調達し、パネル製造技術の外販に乗り出すと発表