丸紅がケニアで地熱発電所受注

 丸紅は31日、ケニア発電公社から地熱発電所の建設を約100億円で受注したと発表した。出力は7万キロワットで蒸気タービンや発電機など主要機器は富士電機製を採用する。

 首都ナイロビから北西120キロの「オルカリア1」の地熱発電所内に6号機を建設し、2021年の稼働を見込む。国際協力機構(JICA)の円借款案件で、欧州投資銀行も融資する。

 ケニアは世界有数の地熱資源を持つ。再生可能エネルギーであるほか、安定電源に位置づけられるため、総発電容量の約43%を占める主力電源になっている。

 オルカリアの地熱発電事業では、豊田通商と東芝連合、三菱商事と三菱日立パワーシステムズ連合も受注している。

 富士電機と東芝、三菱日立パワーシステムズの3社の蒸気タービンは世界的にも競争力が高く世界シェアの6割超を握り、官民連携で質の高いインフラ受注につなげたい考え。