MUFGと三菱地所 店舗統廃合で銀行跡地開発の新会社検討

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が、三菱地所と共同で銀行支店跡地などの再開発を手掛ける新会社設立を検討していることが11日までに、分かった。今後、店舗の統廃合が進むのをにらみ、跡地の有効活用を促す。地域活性化につなげる狙いもある。

 MUFG傘下の三菱UFJ銀行は今後6年間で2割程度の店舗削減を進める方針を打ち出している。新会社はMUFGが6割、三菱地所が4割を出資する方向で調整している。三菱UFJ銀の支店の多くは駅前などの好立地にあり、三菱地所の不動産開発のノウハウを生かして、どういった物件や施設が最も適しているか助言をする。

 銀行の支店は、インターネットバンキングの普及を背景に来店客の減少が続いている。他のメガバンクも、不採算店舗の閉鎖や小型店への切り替えを進める方向だ。