【業界団体だより】関西遊商、今年も「ぱちんこ遊技週間」実施

今年で5年目を迎える「ぱちんこ遊技週間」。業界で働く人が率先して遊技の魅力を再認識し、安心娯楽提供への意識を高める
今年で5年目を迎える「ぱちんこ遊技週間」。業界で働く人が率先して遊技の魅力を再認識し、安心娯楽提供への意識を高める【拡大】

 全国遊技機商業協同組合連合会(全商協、会長・林和宏氏)所属の関西遊技機商業協同組合(関西遊商、理事長・草加和徳氏)は、毎年8月の前半を「ぱちんこ遊技週間」と位置づけ、組合員らが積極的にパチンコホールで遊技する機会を設定している。活動を開始して5年目となる今年は、8月5日から11日を期間に定め、8日には草加理事長自らが大阪市平野区のパーラーアトムで自社の社員らとともに遊技を楽しんだ。

 草加理事長は、娯楽の多様化が進むなかファン人口の減少に加え、依存問題などにより世間からの風当たりも強い現状を指摘。「ぱちんこを生業としている組合員が改めてぱちんこと向き合うことで、その魅力を再認識してほしい。その上で、人々に愛される安心娯楽として業界を発展させていかなければならない」と述べた。同イベントでは、遊技した組合員がリポートを提出。組合ではそのリポートを集計した報告書を作成し、フィードバックしている。

 関西遊商は13日、大阪市中央区の大阪府庁別館を訪問。大阪北部地震による被災地支援のための義援金の寄付を行った。