【ベンチャー支援の現場から】独立系VCのインキュベイトファンド、投資先企業の採用活動支援 (1/2ページ)

インキュベイトファンド開いた投資先企業の会社説明会=19日、東京都渋谷区
インキュベイトファンド開いた投資先企業の会社説明会=19日、東京都渋谷区【拡大】

 独立系ベンチャーキャピタル(VC)のインキュベイトファンド(東京都港区)は、転職サイト運営を手がけるビズリーチ(同渋谷区)との連携により投資先企業の採用活動の支援に乗り出した。学生時代は、大企業一辺倒だった企業観も社会での経験を積むことで、ベンチャー企業に対する関心や理解が深まるケースもあり、新たなキャリアに挑戦したい20代とベンチャー企業とを結びつける。

 19日に東京都渋谷区で開かれた投資先企業の会社説明会には、20代のいわゆる第2新卒約20人が参加した。インキュベイトファンドの投資先で、宿泊事業者向け運用支援のSQUEEZE(スクイーズ、同港区)、働き方改革支援のiCARE(アイケア、同渋谷区)、オンライン商談システムのベルフェイス(同区)の最高経営責任者(CEO)や採用担当者が自社の事業概要や、求める人物像などを説明。続く交流会では、出席者からの質問に応じていた。

 成長期のベンチャー企業にとって、職務経験者は即戦力としてのどから手が出るほど欲しい人材だ。多くのVCは経営に精通した人材を送り込めるものの、営業や技術などといった現場で活躍する人材の採用支援まで手が回っていない。

 インキュベイトファンドは、国内のVCでは初めて職業紹介業の認可を取得している。

続きを読む