日産、部品供給網調整も 北米貿易協定でゴーン氏

日産自動車のカルロス・ゴーン会長(ゲッティ=共同)
日産自動車のカルロス・ゴーン会長(ゲッティ=共同)【拡大】

 日産自動車のカルロス・ゴーン会長は2日、米国とカナダが北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉で合意したことに関連し、北米事業について「サプライチェーン(部品の調達・供給網)の調整をしなければならないかもしれない」と述べ、一定の影響があるとの見方を示した。

 国際自動車ショーが開かれるパリで共同通信などのインタビューに応じた。ゴーン氏は日産とフランス自動車大手ルノー、三菱自動車の企業連合のトップを務める。

 NAFTA再交渉の合意でメキシコを含む3カ国の枠組みが維持されることに関し「率直に言って、とても幸せだ」と述べた。米国への投資は「増えるかもしれないが、(日産が工場を持つ)メキシコへの投資を止めることを意味しない」と指摘した。(共同)