
「ウェアスペース」で周囲の雑音をカットし、視界を絞って作業への集中力を高める=2日、東京都港区【拡大】
パナソニックは2日、周囲の雑音を低減して集中力を高める新開発のヘッドホン「ウェアスペース」を商品化するため、ウェブ上で不特定の出資者を募るクラウドファンディングを始めた。家電デザイン部門の先行開発を手がけるフューチャーデザインファクトリーが企画。需要調査も兼ね、同社製品として初めて出資を公募する。
同製品は、騒音や話し声を逆位相の音で打ち消すノイズキャンセリング技術を活用。頭の周りの覆いで視野角を前方約90度に絞り、作業に集中しやすい環境を作る。「話しかけてほしくないのが、一目でわかるデザイン」(担当者)にした。税込価格2万8000円で、12月11日まで1500万円募る。フリーアドレスのオフィスやカフェで仕事をする人が増える中、没頭できるツールが求められている、との発想で開発した。