NEC、「介護で週休3日」可能に

 NECは4日、家族の介護を目的に「週休3日」を選べる勤務制度を導入したと発表した。全従業員約2万人が対象で、あらかじめ設定した曜日を不就労日にできる。介護対象は2親等以内(子、孫と本人・配偶者の父母、祖父母、兄弟姉妹)で、必要がなくなるまで利用可能。1日当たりの労働時間を増やさず、賃金水準は下がる。

 週休3日を選べる企業は佐川急便やヤフー、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険など産業界に広がりつつある。人手不足が深刻な物流業界やサービス業界では、採用増につなげるため、出勤日の労働時間を延ばして同じ賃金水準にする制度も目立つ。

 NECは「既存の休職や時短勤務の制度に加え、柔軟な働き方を可能にすることで、介護に当たる従業員を支援したい」としている。