オーディオベンチャーのユニバーサル・サウンドデザイン、難聴者の対話支援 機器レンタル開始

難聴者向け会話支援機器「comuoon(コミューン)」と開発者のユニバーサル・サウンドデザイン、中石真一路社長=東京都港区
難聴者向け会話支援機器「comuoon(コミューン)」と開発者のユニバーサル・サウンドデザイン、中石真一路社長=東京都港区【拡大】

 オーディオベンチャーのユニバーサル・サウンドデザイン(東京都港区)は、卓上型対話支援機器「comuoon(コミューン)」の法人・個人事業主向けレンタルサービスを始めた。これまでは販売とリースだけだったが、レンタルサービスの開始で、よりに手軽に使い勝手を試せるようになるうえ、難聴者への理解を深めることにも役立つと、同社はみている。

 コミューンはマイクとスピーカーで構成。話者がマイクに向かって言葉を話すと、子音が持つ高い周波帯域の音を独自開発のソフトウエアでより明瞭な音に調整した上で、スピーカーから、音声を流し直す。難聴者にとっては聞き取りづらい会話もはっきりと聞き取れるという。

 コミューンは約17万円で販売。法人向けに月々5900円からのリース販売も実施している。レンタルサービスは5台以上の導入を考える法人もしくは個人事業主を対象に月3500円で3年間貸与する。レンタル開始から1年経過後には途中解約が可能。3年のレンタル期間満了後、半年分のレンタル料を支払えばさらに1年間延長できる。

 コミューンは2013年12月発売。今年5月時点で累計販売台数8000台を突破。医療機関や自治体など4200カ所以上の受け付けや窓口などに置かれている。