キリンHD、豪州飲料事業の売却検討

 キリンホールディングス(HD)は10日、豪州飲料子会社ライオンの飲料事業について、第三者に売却する検討を始めたと発表した。低収益の飲料事業を切り離し、ビール、ワインなどの酒類事業に経営資源を集中させる。キリンは先月11日、ライオンの飲料事業について売却の可能性も含め戦略的選択肢の検討を始めることを発表。約1カ月の検討の結果、飲料事業の株式譲渡が最善であると結論付けた。

 売却先や金額、プロセスは今後決定する。完全売却を軸に検討しており、6カ月から1年以内に売却を完了させる方針だ。