イオンは10日、北海道から九州までの全国6エリアのスーパーマーケット事業会社を再編・統合すると発表した。ドラッグストアなど異業種との競争激化で事業環境が大きく変化しており、経営統合で効率性を高めて再成長を目指す。
同じエリア内のマックスバリュやイオンストアなどのスーパー事業会社同士を2020年3月までにエリア単位で再編・統合させる。地域の実情に合わせた配送網の構築のほか物流の効率化も進め、25年に売上高にあたる営業収益は計3.1兆円を目指す。岡田元也社長は10日の会見で事業環境の変化を念頭に、「スーパーは変わっていかざるを得ない」と述べた。
イオンが同日発表した18年8月中間連結決算は総合スーパー(GMS)事業での営業赤字幅縮小や総合金融事業などの好調を受け最終利益が前年同期の2.5倍の105億円となった。営業収益は2.3%増の4兆2664億円、営業利益も5.7%増の898億円でいずれも過去最高だった。