三菱商事と近畿車両、カタールから200億円の受注 W杯の交通機関として期待

 三菱商事と近畿車両は12日、カタールの鉄道公社から鉄道車両105両を受注したと発表した。受注金額は200億円程度とみられ、2021年までに納入する。カタールで建設中の都市鉄道は、19年に開通予定。22年のワールドカップ(W杯)でも交通機関として期待されている。両社は、既に225両を受注しており、今回は追加受注となる。近畿車両が車両製造、三菱商事が輸送や保険の手配などを担当する。