シャープ、世界初8Kチューナー内蔵テレビ 来月発売

8Kテレビについて説明するシャープの石田佳久副社長執行役員=15日午前、千葉市美浜区の幕張メッセ(宮崎瑞穂撮影)
8Kテレビについて説明するシャープの石田佳久副社長執行役員=15日午前、千葉市美浜区の幕張メッセ(宮崎瑞穂撮影)【拡大】

  • 8KやAIoTについて発表するシャープの石田佳久副社長執行役員=15日午前、千葉市美浜区の幕張メッセ(宮崎瑞穂撮影)
  • シャープのプレスブリーフィングで8K製品などが発表された=15日午前、千葉市美浜区の幕張メッセ(宮崎瑞穂撮影)

 シャープは15日、世界初となる超高精細画質「8K」の受信機(チューナー)を内蔵した液晶テレビを来月17日に発売すると発表した。8Kはフルハイビジョンの16倍の解像度がある。世界に先駆けて日本で今年12月、8Kの衛星放送がスタートするのに合わせて販売する。

 60型、70型、80型の3サイズの展開で、市場想定価格は75万~200万円前後。当初月産台数はそれぞれ、2千台、千台、200台。16日に千葉市の幕張メッセで開幕するデジタル家電・IT展示会「CEATEC JAPAN(シーテック・ジャパン)」で展示する。

 15日会見したシャープの西山博一執行役員兼8Kエコシステム戦略推進室長は、「2020年にシャープが販売する60型以上のテレビの半数を8Kにする」と述べた。

 8Kテレビは韓国・サムスン電子が9月末に発売、LG電子も発売する方向を示している。シャープは受信機を内蔵しない8Kテレビは昨年12月に世界で初めて発売しており、西山氏は「トップランナーの自負を持ち、一緒に市場を盛り上げたい」と強調した。