【トップは語る】MJS M&Aパートナーズ M&Aで承継、小規模企業も支援 (1/2ページ)

MJSM&Aパートナーズ由井俊光社長
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 □MJS M&Aパートナーズ社長・由井俊光さん(59)

 --中小企業の事業承継は国家的な課題だ。政府も承継に伴う負担軽減などを柱とする税制改正を実施した

 「承継に際する税負担は軽減されたが、依然として多くの中小企業で後継ぎは現れていない。こうした状況下では、M&A(企業の合併・買収)は有力な企業の存続方法といえそうだ」

 --金融機関もM&Aによる事業承継を支援している

 「中小企業の中でも、規模が大きなところはM&Aが実現しやすい。その場合は手数料も高額で、専門の企業も取り組みやすい。M&Aでかかる手間は企業規模が違ってもそれほど変わらないため、ビジネスとして取り組むならできるだけ規模の大きな案件を選ぶことになる。しかし、問題なのはそうした対象になりにくい、より小規模な企業だ。われわれは手数料を最低では300万円程度にまで引き下げ、できるだけ多くの企業を対象にM&Aを支援することにしている」

 --安価なサービスはなぜ実現できるのか

 「親会社のミロク情報サービス(MJS)が持つパートナー(税理士・会計士)とのネットワークがベースにあるためだ。全国に約3700人いるパートナーから寄せられる案件や相談に対応する形で取り組んでいる分、積極的な営業に比べるとコストは抑えられる」

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