東レは17日、生体センサー機能付きの次世代ウエアを使って心拍数などを測り、社員の体調変化を把握できるスマートフォン向けアプリを企業向けに開発したと発表した。同社は2016年からサービスを提供してきたが、少人数でも手軽に利用できるよう、測定項目を絞り込んでアプリ化した。テスト運用を経て、19年1月に提供を始める計画だ。開発した「hitoe(ヒトエ)みまもりアプリ」は、勤務時に着用したウエアで(1)平均心拍数(2)瞬時心拍数(3)消費エネルギー(4)リラックス度-を測定。着用者本人や管理者のスマホ画面上に表示するほか、事前設定した値を大きく超えれば警告する。勤務中に消費したエネルギーを「ジョギング15分相当」と表示するなど、分かりやすく見せる工夫も取り入れた。
アプリの料金は未定で、ウエアとそれに接続する送信装置のトランスミッターは各1万800円。19年に3000人、20年に1万人の利用者獲得を目指す。