ユニー・ファミマHD、ドンキHDと共通PB開発へ 店舗運営委託も

インタビューに答えるユニー・ファミマHDの高柳浩二社長
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 ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)が資本・業務提携したドンキホーテホールディングス(HD)と共通プライベートブランド(PB)商品の開発を検討していることが19日分かった。ドンキ色を取り入れたコンビニエンスストアをフランチャイズ展開し、ドンキに運営を任せることも検討する。両社のノウハウを融合し、新たな特長を打ち出す狙い。

 ユニー・ファミマHDの高柳浩二社長が共同通信のインタビューで明らかにした。ドンキは日用品、化粧品から家電まで多様なPBを展開しており、顧客からの評価が高い。高柳社長は「コンビニは食べ物以外はほぼナショナルブランド(メーカーのブランド)でやっている。ドンキの商品力は面白い」と話した。

 ドンキ色を取り入れたファミマの展開は既存店の意向も踏まえて検討を進める。高柳社長は「われわれの物流と商品調達力を組み合わせるとやれることがある」と述べた。海外戦略では台湾でファミマ現地法人とドンキが共同出資会社を設立し、「ドン・キホーテ」を出店する。

 ドンキに対する株式公開買い付け(TOB)の実施計画を発表後、ドンキ株が値上がりしたことに関し、高柳社長は1株6600円と設定した買い付け価格を引き上げない考えを示した。来年5月に開催する株主総会でホールディングス制を解消する方針も明らかにした。