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〈焦点〉
31日、北海道電力が9月中間連結決算発表
北海道電力は31日、2018年9月中間連結決算を発表する。9月の北海道地震では主力の苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所(厚真町)が被災。これが引き金となって国内初の全域停電(ブラックアウト)を起こした。苫東厚真が停止している間、休止中の効率の悪い老朽火力を稼働させており、財務状況が再び悪化している恐れがある。既に中間配当については、地震の経営への影響が見通せないとして無配を発表。今回公表する決算数値への関心が高まっている。また、国によるブラックアウトの技術的な検証が終了し、経営陣の責任が焦点となっており、会見を行う真弓明彦社長の発言内容にも注目が集まる。北電同様、3月を期末とする企業の中間決算が本格化する。
▼29日、日印首脳会談開催
日印両首脳の会談は12回目。安全保障面の連携強化に加えて、デジタル技術の共同研究やインフラ開発での協力など、広範囲に協議する。
▼30日、ソニーが9月中間連結決算を発表
営業利益は、中間期としては2年連続で過去最高を更新したもよう。ゲームや画像センサーが好調。一方でスマートフォンの販売不振が続く。
▼30日、徴用工訴訟で韓国最高裁が判決
同訴訟では元徴用工が新日鉄住金(旧新日本製鉄)を相手取り損害賠償を求めている。同社の敗訴が確定すれば、日韓のビジネスに深刻な影響も。
▼30日、米アップルが製品発表会
ニューヨークで開催。タブレット端末「iPad(アイパッド)」とパソコン「Mac(マック)」の新機種が発表される見通し。
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【10月29日、月】
<国内予定>
▽15:30 日本取引所グループの清田CEO定例会見
▽日印首脳会談
<国内経済指標>
▽8:50 商業動態統計(9月)
<国内決算>
▽日本取引所、積水化、三菱電、JR東海、コマツ、ファナック、JR西日本、大和証G、JR東日本
<海外予定>
▽米シカゴ連銀総裁講演
<海外経済指標>
▽米個人所得・支出(9月)
<海外決算>
▽英=HSBCホールディングス