
起業支援のための住居付きインキュベーション施設の完成予想図【拡大】
参加企業は、年会費として1000万円を負担する。既に味の素、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、ダイキン工業、東京海上ホールディングス、NISSHA、富士フイルム、三菱ケミカルホールディングスなどが参加している。
企業にとっては社内起業制度と違い、社内文化と違う環境での新規事業開発の機会となるほか、投資家視点を有する経営人材の育成にもつながる。
既に参加企業以外からも問い合わせが寄せられ、広がりをみせている。2020年以降には京都以外にもインキュベーション施設を展開するほか、独自ファンドによる100億円規模のスタートアップ投資も計画している。
橋寺由紀子社長は「社会課題解決につながるユニコーンベンチャーを育成し、次世代の起業へつながる好循環を生み出したい」と話している。
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【会社概要】フェニクシー
▽本社=京都市中京区河原町通二条下る二丁目下丸屋町403番地
▽設立=2018年3月
▽資本金=1980万円(資本準備金を含む)
▽事業内容=新規事業創出支援