
楽天との連携について考えを示すKDDIの高橋誠社長=1日午後、東京・大手町【拡大】
国内の携帯電話事業は大手3社の寡占で飽和状態にあり、人口減少の局面では将来の成長も見込めない。コストのかかるインフラ投資は協力して効率化し、サービス競争にシフトする転換点になりそうだ。
一方、NTTドコモが通信料を2~4割下げた新プランを来春発表するとしたことについて、高橋氏は「昨夏にいち早く(携帯電話の端末代を値引きしない代わりに通信料を下げる)分離プランを導入し、すでに請求額は平均3割下がっている」と強調。追随しない考えを示した。分かりやすい料金体系への改定などは「総務省の有識者会議などの提言を踏まえて真摯に対応していく」と述べた。