スマホで事前注文・決済 ファストフード各社続々導入  (1/2ページ)

 ファストフード各社は、利用客がスマートフォンを使って入店前に注文と決済までできる仕組みの導入を進めている。利用客はレジに並んで現金を扱うことなく最短で入店と同時に商品を受け取れる。店舗側も業務量の削減が見込め、深刻な人手不足を背景に今後導入が加速しそうだ。

 モスフードサービスは、パソコンやスマホからネット経由で予約注文し、クレジットカードで事前決済できるシステムを全国のモスバーガー1334店で運用する。これまで「モスは待たされる」として敬遠する利用客もいたが、このシステムでは列に並んだり商品を待つ時間がかからない。

 モスフードサービスは待ち時間の解消が顧客満足度の向上に欠かせないと判断。現在3%弱にとどまる利用率を10%に引き上げる方針だ。今後はスマホの2次元バーコード「QRコード」の導入も検討する。

 店舗側でも、キャッシュレス化が進めばレジ作業が減り業務の効率化が見込める。同様の仕組みを持つ日本ケンタッキー・フライド・チキンは「前もって注文量が把握でき商品を計画的に用意できる」(広報)と話す。

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