利便性高めたデータを配信 特許・情報フェア

初出展したトヨタテクニカルディベロップメント(TTDC)のブース
初出展したトヨタテクニカルディベロップメント(TTDC)のブース【拡大】

 「2018特許・情報フェア&コンファレンス」(主催・発明推進協会、日本特許情報機構など)開催2日目の8日、出展企業は最新のサービスやソフトウエアの優位性を来場者に訴えていた。

 同フェア初出展のトヨタテクニカルディベロップメント(TTDC、愛知県豊田市)は、今春から提供を始めた技術情報配信サービス「swimy(スイミー)」を出品した。世界の特許データから余計なノイズを除いた精緻な特許データを分かりやすく整理した技術情報として契約企業に提供。多くのユーザーがさまざまな使い方ができる点が評価され、今年度のグッドデザイン賞を受賞した。IP事業本部事業統括部の西田雅俊氏は「今月も新機能を追加するなど、日々使いやすくしている」と話す。

 発明推進協会は、日本企業の海外進出、とくに新興国進出を特許面で支援する一環として、ウェブを利用した「外国産業財産権管理マニュアル」を強力にPR。新興国など各国・地域の知財庁への手続きや応答期限など出願管理の実務マニュアルをまとめたもので、知的財産情報サービスグループの幡野政樹課長は「約20カ国・地域に対応し、現地とのネットワークを生かした正確な情報をタイムリーに入手できる」と強調していた。