【ハザードマップ】シェアハウス問題で資金繰り悪化した企業・老舗の看板を守る企業 (1/3ページ)

 ▼ホーメスト ホーメストは11月27日、東京地裁に破産を申請した。

 元東証1部上場で木造住宅メーカーだった殖産住宅相互(現殖産住宅)の新築住宅ブランド「ホーメスト」事業部門が前身。同社はテレビCM「ホーム、ホーマー、ホーメスト」のキャッチフレーズで知られていたが、民事再生の適用を申請したことで、同部門は建築リフォームのペイントハウス(現ティエムシー、2010年3月破産申請)に譲渡。その後、都内の不動産関連業者がペイントハウスおよびホーメスト(現ティティオー、10年3月破産申請)から事業譲渡を受けて設立された。

 当初は設計施工一貫体制の家づくりを中心とした事業展開で、都市型住宅の施工販売をメインとしていた。近年はシェアハウス「かぼちゃの馬車」運営のスマートデイズの物件の施工を手掛けるなどして業績を拡大、16年3月期は売上高13億8928万円をあげた。

 しかし、18年に入りスマートデイズの経営難により状況が一転。仕掛中の物件について施工契約を結んでいたシェアハウスオーナーからの建築代金が支払われなくなり資金繰りが悪化、金融機関からの資金調達も困難となり今回の措置となった。

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