広報エキスパート

東武鉄道、未来への期待感生む取り組み (1/2ページ)

 □東武鉄道 広報部長・高月京子氏に聞く

 --総営業キロ数は463.3キロメートルで関東地方で最長です

 東武鉄道は東京、埼玉、千葉、栃木、群馬の1都4県にまたがり、JRを除く私鉄では第2位の長さです。設立も1897(明治30)年と古く、産業路線として日本の近代国家の興隆を支えてきた歴史があります。1日平均252万人の旅客を輸送し、連結子会社数は83社です。

 --2020年を最終年度に中期経営計画が進んでいます

 東京五輪・パラリンピックとその後を見据えた事業の種まきと育成、急伸するインバウンドの取り込みのため、17年にスタートしました。浅草・東京スカイツリー▽日光・鬼怒川▽池袋▽銀座・八重洲・湾岸-の4つのエリアに重点投資し、集客と収益向上を図ります。

 --具体的には

 浅草・スカイツリーエリアでは、両地区間のにぎわいを生むことで回遊性を高めるのを狙いに、鉄道高架下開発や官民連携の北十間川周辺空間整備などに取り組み、東京最大の観光拠点を目指します。将来的には社有地を活用した再開発や、行政と連携したターミナル周辺のまちづくりも視野に入れています。世界遺産と雄大な自然が楽しめる日光・鬼怒川エリアでは、新型特急「リバティ」を増やすとともに、20年開業の「ザ・リッツ・カールトン日光」による上質な宿泊施設提供を通じ、「歴史・文化・伝統と自然が共生する通年型リゾート」を実現します。

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