来年1月2日に出力制御も 九電、年明け2日連続も

 九州電力は30日、太陽光発電や風力発電の再生可能エネルギー事業者に、一時的な発電停止を求める出力制御を来年1月2日に指示する可能性があると明らかにした。来年元日の実施を検討していることを既に公表しており、年明けに2日連続で行う可能性が出てきた。

 1月2日に実際に出力制御をするかどうかや、実施する場合の制御量は、天候や需給状況を精査して元日夕に決める。九電は今年10月に全国で初めて本格的な出力制御をしており、これまでに計8回実施している。

 正月三が日は休む企業が多く、電力消費量が多い工場で操業停止の動きが広がるため、電力の需要が大幅に減る見込み。一方、好天の場合は太陽光発電量が増え、火力発電の制御や他地域への送電などを実施しても電力の需給バランスを維持できない可能性があるため、出力制御を検討する。