パナソニック、電動バイクに提供 ハーレーと協業

パナソニックの通信ユニットを搭載したハーレーダビッドソンの新商品=7日、米ラスベガス
パナソニックの通信ユニットを搭載したハーレーダビッドソンの新商品=7日、米ラスベガス【拡大】

 【ラスベガス=織田淳嗣】世界最大の家電・IT見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」が米ラスベガスで8日(現地時間)に開幕するのに先立ち、パナソニックは7日、米二輪車メーカーのハーレーダビッドソンが8月、北米に初投入する新型の電動バイクに通信機器を提供すると発表した。インターネットに接続し、バッテリー残量など、車両の状態を管理できる。バイクの価格は2万9799ドル(約323万円)。

 パナソニックの機器が搭載されるのはハーレーの電動バイク「ライブワイヤー」。走行距離や残りの電気量などのデータがクラウド上で集約され、利用者はスマートフォンなどで確認できる。盗難にあっても衛星利用測位システム(GPS)で位置を確認できる。

 パナソニックの自動車向けシステムの現地責任者、スコット・カーチナー氏は「ハーレーは知名度が高く、米国でバイク向けなどのシステムの市場を広げるメリットがある」と話した。今後は他社への通信ユニット供給も進める。

 CESは11日までで、18万人の来場を見込む。4500以上の電機メーカーや自動車大手、IT企業が集結し、高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムや人工知能(AI)、車の自動運転といった最先端の技術や製品を出展する。