人気高まる間伐材カレンダー 環境配慮でイメージアップ (2/2ページ)

各企業が個性を競い合う、台座部分に国産間伐材を用いた環境配慮型卓上カレンダー
各企業が個性を競い合う、台座部分に国産間伐材を用いた環境配慮型卓上カレンダー【拡大】

 またソフトウエア開発のアステリアは毎年顧客に配っている卓上カレンダーを31年分から間伐材を使った製品に切り替えた。アステリアはもともと森林保全のための寄付など環境支援活動に取り組んでおり、カレンダーには自社で管理している森の間伐材を活用。比較的樹齢を重ねた素材を使い、他社の間伐材カレンダーと差別化している。長沼史宏広報・IR室長は「長い樹齢を経ているので、年輪がきれいに現れて見栄えがよく、顧客からも好評だ」と話す。

 コーヒーチェーンのスターバックスが世界中の全店舗でプラスチック製ストローを廃止する方針を打ち出すなど、環境問題は世界的な関心を集めている。魅力的な商品を開発できるかが、環境配慮型製品の普及を加速させるポイントとなる。(佐竹一秀)