ラッキーバンク・インベストメントは金融庁の行政処分で、「投資判断に重要な判断を及ぼすと認められる担保評価について、誤解させる表示を行った」と認定された。
1月21日、虚偽説明で損害を受けたとして、投資家が東京地裁にラッキーバンク・インベストメントを提訴する事態に発展した。同社は東京商工リサーチ(TSR)の取材に対し、「コメントすることはございません」と述べた。
maneoマーケットの担当者がTSRの取材に応じた。担当者は、「業務改善計画に沿って、粛々と改善項目を実施している」と管理態勢の強化を説明した。また、ファンド募集で表示している不動産担保の評価については、「業者ヒアリングなど総合的に判断している。表記のあり方など見直しや改善を重ねていくことも必要だ」とコメントした。
「ポンジスキーム」まがいのケースも
利払いが延滞しているファンド資金の回収については、「スピードと回収額などを比較、考慮したうえで、営業者と協議しながら臨機応変に対応していく」と述べた。
延滞したSL業者のファンドの一部は、「借り換え」ができず、返済が滞ったというケースもある。借り手が「借り換え」に頼る資金調達のスキームは、客観的に見れば「ポンジスキーム」と言われても仕方がない。