また、この記事を執筆しているとき(2019年2月13日)、ちょうどメルカリの「メルペイ」がサービスを開始した、とのニュースが流れてきました。メルペイはQRコード決済ではなかったことは注目ポイントです。メルカリで稼いだお金をそのままコンビニやカフェなどで使えるようになるのは、メルカリユーザーにとっては、とても便利で嬉しいニュースではないでしょうか。メルペイの今後の広がりも楽しみです。
また今回、詳細に触れる時間がありませんでしたが、「Apple Pay、Google Pay、Amazon Pay」などの米国大手IT企業のものや、「ゆうちょPay」などの大手金融機関からのもの、「ファミペイ」などのコンビニエンスストアからのものなど、決済サービスは今、続々と誕生し続けています。
今後も、決済サービスの主導権争いはまだまだ続くことが予想されますが、その分、ユーザーとしては、彼らのサービス合戦の恩恵を受けながら楽しめるわけですから、注目しない手はありません。読者の皆さんも、心惹かれる決済サービスがあったら、一度使ってみてはいかがでしょうか。
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【フィンテック群雄割拠~潮流を読む】は甲斐真一郎さんがフィンテックと業界の最新事情と社会への影響を読み解く連載コラムです。更新は原則隔週火曜日。アーカイブはこちら