【eco最前線を聞く】太陽光発電で電気代削減と環境貢献 エコスタイル (1/3ページ)

自家消費型太陽光発電の工場屋根施工事例=滋賀県
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 □エコスタイル 法人営業部副部長・藤田幸夫氏に聞く

 企業が環境経営への傾斜を強めていることに対応し、再生可能エネルギーである太陽光発電を活用して環境貢献と電気代削減を同時に実現する「太陽でんき」を提案しているのがエコスタイル(大阪市中央区)だ。今年に入って初期投資ゼロにできる新しいメニューも追加し、現在大企業のみならず、中小企業からも問い合わせが相次いでいるという。同社の法人営業部の藤田幸夫副部長に狙いや展望を聞いた。

 短期で設備投資費回収

 --ここ数年、企業が環境経営に一段と力を入れるようになった

 「世界の平均気温上昇を産業革命前の『2度未満』に抑えるパリ協定や、環境や社会、企業統治に配慮している企業を選別して投資する『ESG投資』などによって、企業が環境保全に自主的に取り組まざるを得ないような状況になりつつある。もはや環境経営抜きにして企業経営が成り立たない時代を迎えている。そんな中にあって『太陽でんき』は電気代を削減しながら環境に配慮した企業になれるという“一石二鳥”を実現できる点が注目されている」

 --「太陽でんき」の仕組みは

 「工場や物流倉庫、病院、スーパーマーケットなどの屋根や敷地内に太陽光パネルを設置して発電した電力を自家消費し、削減した電気代で初期の設備投資費用を回収するのが基本モデルだ。これに加えて、夕方や夜間など太陽光発電で賄えない時間帯の電力についても、必要量を独自にシミュレーションし、新電力など割安な電力会社を提案している。この太陽光発電の自家発電と、電力会社切り替えのダブルで電気代を削減できるのが売り物だ」

 --他社と比べた強みは

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