リネット、人材送り出し事業を本格化　東南アジアから年１０００人規模を目標 (2/2ページ) - SankeiBiz（サンケイビズ）：自分を磨く経済情報サイト

　その後、ＪＩＣＡプロジェクトの成果をもとにカンボジアの労働・職業訓練省と提携。同省が管轄する国立工科大学校を拠点に、自動車整備士の日本への人材の送り出しを始めている。

　今回提携したコープ・インドネシアは、これまでに約１０００人の送り出し実績がある。インドネシアには看護関係の学生も多いことから、多大な需要が期待できる介護分野への送り出しや、農業、酪農、漁業やこれらに関係する食品加工分野に対しても対象分野を拡大するほか、自社で送り出しライセンスを取得するための足掛かりにしたい考えだ。