京都発 輝く

「mui Lab」 社内VBから木製電子機器、CESで評価 (2/2ページ)

好評だった「身長計」

 具体的な動きも進む。東証1部上場で電子機器大手のワコム(埼玉県加須市)と組み、イタリア・ミラノで4月9~14日に開催された世界最大規模のデザイン展「ミラノデザインウィーク」に出展。muiのディスプレー技術を活用した木製の柱と、ワコムのデジタルペンを使い、柱にペンで印を付けて子供の身長の成長を記録していくコンセプトモデル「柱の記憶」を発表した。大木CEOは「イタリアでも背比べの記録と記憶を残す行為があり、好評だった」と手応えをつかんだ様子だ。

 ベンチャー経営者となった醍醐味(だいごみ)は「社内外の優秀な方々との交流が増えた」(大木CEO)と、大いに刺激を受けている。社名の由来とした孔子の言葉「無為自然」にあるように、自然に室内に溶け込む電子機器を武器に、今後も自然体でビジネスの拡大に挑むつもりだ。(西川博明)

【会社概要】mui Lab

 ▽本社=京都市中京区壬生花井町3(NISSHA本社内、075・757・6754)

 ▽設立=2017年10月

 ▽資本金=2000万円(NISSHA100%出資)

 ▽売上高=非公表

 ▽従業員=7人(パート・アルバイト含む)

 ▽事業内容=IoT市場向けの木製電子機器「mui」の開発・販売など

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