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VWゴルフ“究極のGTI”試乗 「パフォーマンス」の名はダテじゃない (1/4ページ)

SankeiBiz編集部

 今回はホットハッチの代名詞、フォルクスワーゲン・ゴルフGTIを取り上げる。試乗モデルは2月に発売された特別仕様車「ゴルフGTIパフォーマンス」。ベースモデルに専用チューニングを施した“究極のGTI”は、「能ある鷹は爪を隠す」という言葉を具現化したような本格スポーツカーだった。(文・写真 大竹信生/SankeiBiz編集部)

 体中を走った刺激

 都内で広報車をピックアップし、低中速走行が続く一般道で「エコ」「ノーマル」「コンフォート」といったドライブモードをひと通りイジっているうちに、高速道路に合流した。「それじゃ、踏み込んでみようか」-。GTIに対するそれなりの期待感とともに「スポーツ」モードを選択してキックダウンした瞬間、体中に何かがビビッと駆け巡った。刺激的な体験をした時にブルっと鳥肌が立つような感覚だ。

 思わず、一人で半笑いしながら「ヤバイね、これ…」。

 安直ながらもストレートで分かりやすい言葉だ。「ブボボボォーーーン!」と鳴り響く野太いエンジン音とともに体が背後からシートごと持っていかれるような、まるでロケットにでもまたがっているかのような想像を絶する加速力に圧倒されたのだ。

 同僚から「ぜひ乗ってみて」

 これまで旧型ゴルフやプラグインハイブリッド車の「GTE」を試乗する機会はあったが、GTIを試すのは初めてだった。ゴルフは現在7代目。新型8代目へのフルモデルチェンジを控える中、なぜ今さら試乗するのかと聞かれれば、理由は2つある。一つは現行型の末期モデルに乗って成熟した走行性能を試したかったということ。もう一つは、最近まで現行型GTIを所有していたクルマ好きの同僚からこれまで何度も「ぜひGTIに乗ってみてほしい。本当に完成度が高くて面白いクルマだから」と強く勧められていたことだ。ちょうどそこにGTIパフォーマンスの発売がタイミングよく重なったのだ。

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