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ファーウェイ離れ拡大 パナが取引中止を通達 (2/2ページ)

 華為は昨年、日本企業から約66億ドル(約7300億円)分の部品や部材を調達した。同社は関係の深い企業として、パナソニックと京セラ、住友電気工業、村田製作所、液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)の5社を公表。半導体を手掛けるソニーや東芝メモリも製品を供給しているとみられる。

 華為との取引の見直しは同社だけでなく、取引先企業の業績にも打撃となる可能性がある。華為離れの動きがさらに拡大すれば日本経済にも悪影響を及ぼしかねない。(井田通人、ワシントン 塩原永久)

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