中小企業へのエール

SDGs 資金協力と企業活動での貢献宣言を (1/2ページ)

 最近、日本で行われる国際会議やセミナーなどで、多くの方が虹色の円形のピンバッジを胸に着けているのにお気づきの方も多いのでないか。これは「SDGsピンバッジ」というもので、国連が2015年に定めた、SDGs(持続可能な開発のための2030アジェンダ)に賛同し行動する“しるし”だ。世界全体が均衡をもって持続的に成長するために17の項目をグローバルに掲げて、それに向かって30年までに169の達成基準を設けて、大学、政府機関、組織が具体的に取り組むこと。国家はこれを先導するために法律に落とし込み、予算を確保しないといけない。(旭川大学客員教授・増山壽一)

 その目標は、貧困をなくす、質の高い教育、エネルギーをクリーンに、リサイクル促進、気候変動への具体的な行動など。今日の日本では猫もしゃくしもSDGsという呪文を唱えて、ピンバッジを胸に着けて「私はこの運動に賛同しています」ということを示すことが進歩的な経営者であるという証しになっている。

 また、金融界も未曽有のカネ余りの現状の中、何を指針に融資をすればいいのか悩んでいた中で、世界的にもSDGsに賛同する企業への投資が推奨されることもあり、SDGs投資として、単なるスローガンだけでなくお金と結びつき始め、にわかに皆の熱心度が高まっている。ただ、このピンバッジは、米アマゾン・コムでもどこでも簡単に購入できる。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus