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レクサスRCFのスパルタ仕様でサーキット激走 あっけなかった“限界” (1/4ページ)

SankeiBiz編集部

 レクサスの究極のハイスペック・スポーツクーペ「RC F」が、マイナーチェンジを経てさらなる進化を遂げたという。しかも今回新たに、専用装備でスパルタンに仕上げた高性能バージョン「パフォーマンス・パッケージ」をラインアップに追加する力の入れようだ。そうともなれば「その限界性能を確かめるのに最もふさわしい場所はサーキットしかない」と腕を撫して富士スピードウェイに乗り込んだ筆者だったが、果たして結果は…。(文・大竹信生/SankeiBiz編集部)

 朝6時台の新幹線で東京駅を出発し、三島駅からタクシーで走ること約1時間。山の麓に富士スピードウェイのグランドスタンドが見えてきた。ここで走るのは、レクサスのレーシングカー「RC F GTコンセプト」を豪雨の中でドライブして以来、1年半ぶりとなる。ステアリングを握る前からテンションは上がりっぱなしだ。

 レクサスの「F」とは?

 ピットレーンにはフェイスリフトを受けて、より端正になったRC Fがずらりと並んでいる。実はここ富士スピードウェイはRC Fにとって“生まれ故郷”とも言うべき特別な場所だ。その点について少し説明をすると、RC Fはスポーティークーペ「RC」をベースに設計された高性能マシンであり、「F」とはレクサスがレースカーの開発拠点とする富士スピードウェイの頭文字。車名に「F」の冠が与えられたモデルはFシリーズと呼ばれ、サーキットで培った高度技術がびっしりと詰め込まれていることを意味する。Fシリーズのマシンは「公道からサーキットまでシームレスに本格的な走りを楽しめる」という開発テーマのもとに設計されているのだ。

 車種によってはスポーティーに味付けした「Fスポーツ」というグレードも存在するのだが、現在のラインアップで純粋な「F」の称号が与えられている最高峰モデルはRC FとセダンベースのGS Fの2車種のみ。2ドアクーペのRC Fはレクサスにとって唯一の本格スポーツカーなのだ。

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