--キャラクターではなく、人間の映像でもよかったのではないか
これからセコム本社ビルで価値検証と運用検証を進めるが、現実の人間の映像だと、コミュニケーションがぎこちない場合に、かえって異質さが強調される可能性がある。キャラクターの方が、仮想的な存在としてコミュニケーションが活性化し、訪問客が自然と話しかけることができると考えている。女性と男性のキャラクターを用意し、声優の声を参考にした合成音声エンジンを用いている。特殊なミラーディスプレーによって、映りこむ現実空間と表示されるキャラクター像とが調和する実物感のある3D画像が実現した。今後、英語など複数言語にも対応できるようにする。また、海外展開も視野に入れている。
◇
■フジテレビ商品研究所
「企業」「マスコミ」「消費者」をつなぐ専門家集団として1985年に誕生した「エフシージー総合研究所」内に設けられた研究機関。「生活科学研究室」「美容・健康・料理」「IPM(総合的有害生物管理)」の各研究室で暮らしに密着したテーマについて研究している。
http://www.fcg-r.co.jp/lab/