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「単機能電子レンジ」が売れている IoT化進む高価格帯に逆行 (2/2ページ)

高級機種でもレンジ強化

 大手メーカーでは顧客のニーズの変化を受け、高価格帯のオーブンレンジの機能面の見直しや、便利な使い方をアピールする取り組みを加速している。

 シャープは、6月13日発売の「ヘルシオ」の最新機種でレンジ機能を強化。これまで普及価格帯に搭載していた「時短」調理機能を移植し、「5分おかず」や「カンタン煮物」、「カンタンパスタ」といったレシピをラインナップした。

 ヘルシオは過熱水蒸気のオーブンで調理することで減塩・減脂効果が得られることを売りにしているが、「忙しい共働き世帯のユーザーも多く、素早く温めるだけで調理できるレンジ機能が必要だと考えた」(担当者)という。

 また、パナソニックは高級機種の「ビストロ」を使いこなすための料理教室の開催を続けており、広報担当者は「多くのお客さまに機能を使ってもらうことで製品の魅力を訴求していきたい」としている。(林佳代子)

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