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“巨人”ディズニー、Appleも参戦 競争激化、定額制動画配信サービス (1/3ページ)

岡真由美

 定額で映画やテレビ番組などの動画コンテンツが見放題になる動画配信サービス市場が、近年急速に拡大している。なかでも世界的に勢力を伸ばしているのが、ネットフリックスとアマゾンプライムビデオだ。しかしこの勢力図が、来年は大きく変化するかも知れない。

 シェアを伸ばす外資系

 定額制動画配信サービスとは、毎月決まった額の課金で番組が見放題になるというもので、ほとんどのサービスが月額千円程度で契約できる。これまで主流だったDVDレンタルと比べ、返却の手間がなくコストパフォーマンスもよいということで、利用者が増えている。

 日本国内の状況を見てみよう。調査会社ジェム・パートナーズが今年2月に発表した2018年の国内動画配信市場の推計、各サービス会社の市場シェア調査結果によると、定額制動画配信サービスの市場規模は推計で1680億円、シェア首位はディーティービー(ドコモ)で13.7%、2位はフールーで11.6%、3位はユーネクストで11.1%となっている。ちなみにフールーのみが外資(ディズニー傘下)、残る2社が日本企業である。

 しかし同社によれば、この上位3社はいずれも前年からシェアを落としており、特にディーティービーは前年から4.4ポイント減と下げ幅が大きい。

 一方でシェアを伸ばしているのが外資系サービスだ。アマゾンプライムビデオは2018年の9.5%から9.8%、ネットフリックスは6.4%から8.9%へとシェアを拡大している。

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