5時から作家塾

動画の次はゲーム! アップル参入で注目集まる「ゲームし放題」サービス (3/3ページ)

岡真由美
岡真由美

 新たなサブスク形式の試金石

 定額ゲーム配信サービス、いわゆるサブスクリプション形式そのものは、以前から存在する。例えばマイクロソフトの「エックスボックス・ゲーム・パス」は、月々10ドル程度でXbox向けゲームを無制限でプレイできるサービスだ。ゲームソフトウェア大手のEAやユービーアイソフトも、独自のサブスクリプションサービスを提供している。ただしこれらのサービスは、専用ゲーム機やパソコンを対象としたもので、モバイルゲーム向けではない。つまりゲームを本格的に楽しむハードコアゲーマーが対象なのだ。

 モバイルゲームを楽しむ人々の多くは、気に入ったゲームアプリに時々課金する程度で、それほど多くのお金を費やさない。アップルのアプストアで人気のあるゲームのほとんどが、無料で遊べるものばかりだ(アプリ内課金はある)。

 それだけに、アプリ内課金も広告もないアップルの新サブスクリブション型サービス「アップル・アーケード」が、どれだけユーザーを獲得できるかは注目に値する。定額音楽配信サービス「アップル・ミュージック」では順調に有料会員を増やし、新聞や雑誌などが定額で読み放題となる「アップル・ニュース・プラス」、動画配信サービス「アップルTVプラス」と次々に新たな定額サービスを打ち出しているアップルは、果たしてモバイルゲーム市場で成功を収めることができるだろうか。(岡真由美/5時から作家塾(R)

5時から作家塾(R)
5時から作家塾(R) 編集ディレクター&ライター集団
1999年1月、著者デビュー志願者を支援することを目的に、書籍プロデューサー、ライター、ISEZE_BOOKへの書評寄稿者などから成るグループとして発足。その後、現在の代表である吉田克己の独立・起業に伴い、2002年4月にNPO法人化。現在は、Webサイトのコーナー企画、コンテンツ提供、原稿執筆など、編集ディレクター&ライター集団として活動中。

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