□ハウス食品「味付カレーパウダー バーモントカレー味〈甘口〉」
余り物炒めも子供が大好きな「あの味」に
このところの気候は、熱帯を思わせるような厳しい蒸し暑さとなっている。暑さのあまり、食欲不振に陥り体調を崩す人も多い。今回の「これは優れモノ」は、食欲をそそる新しいタイプの調味料を取材した。
「働くお母さん」に照準
「ありそうでなかった全く新しいタイプの調味料です」と話すのはハウス食品新領域開発部の石井英貴さん(33)。大学ではバイオテクノロジーを専攻し、入社後は40年以上のロングセラー商品「フルーチェ」の研究・開発にあたっていた。
食品メーカーでは、「理系」の研究・開発部隊とマーケティング部隊がタッグを組んで商品開発にあたるのが一般的だ。顧客ニーズやマーケットのトレンドを知り尽くしたマーケティング担当が新商品の提案を行い、研究職らがそれに沿った味を実現し、製造体制を整えるといった具合だ。
今回、「理系」の部隊に所属する石井さんに会社から下ったミッションは、男性2人と女性1人の研究職だけのチームで新たな顧客ニーズに合致する商品を開発することだった。