岩根社長「委員会については、社外に先生が3人 社内の中立的な委員が3人の計6人。2018年7月から9月の間まで活動した」
--社長自身の事例を教えてほしい。いつ、どういう場所で、どう渡され、拒否したのか
岩根社長「私の場合は、一度だけお会いしています。就任のお祝いでお話をして。そして最後に、お祝いとして 手荷物をいただいた。そういう金品があるという認識はなかったが、後で見ると、非常に高額で、受け取れないと思った」
--返却しようという行動は起こしたか
岩根社長「他の役員と話しながら、返せるタイミングで返すということにしました。基本的に、私自身は預かったもの自体を見ているわけではない。いわゆる、金庫に保管した状況でした」
--何をもらった
岩根社長「金額は差し控えます。いわゆる金品ではない」
--歴代の人がもらっていたことを知っていたか
岩根社長「基本的には、そこのところは、詳しく承知していなかった」
《時折声を詰まらせ、取材陣から大きな声で話すことを求められる場面もあった》
岩根社長「就任のお祝いについて、他の役員から、高額かもしれないというアドバイスを受けた。それを持ち帰り、金庫に保管しました」
--会社として、そのような認識あったか
岩根社長「社として、具体的にどこまでの話があったかとは認識していなかった。どういう対応をしていたかということについては、認識をしていなかった」
--社内処分は会長と社長の2人だけか