東京商工リサーチ特別レポート

社長は「タワマン」高層階が好き? イメージ裏切る意外な実態とは (1/4ページ)

 華やかなイメージの社長。タワーマンションなどでも高層階に住んでいるとみられがちだが、実際はどうなのだろうか。東京商工リサーチの調査では、社長宅の平均階数は5.35階と意外にも“地に足をつけて”暮らしていることがわかった。

 本調査は、東京商工リサーチが保有する国内最大級の企業データベース(個人企業含む)から、全国約375万社のうち、マンションやアパートなど集合住宅に住み、部屋番号や階数が判明した50万4200人の社長を抽出し、分析した。また、「タワーマンション」は20階以上の高層マンションと定義した。

 階数が最も高いのは大阪

 全国で最も高い平均階数は、東京都の6.12階を抑え、大阪府が6.82階で堂々のトップ。市区郡別では、ウォーターフロントで再開発が進む東京都中央区の13.37階に次いで、大阪市福島区が12.49階で2位に入った。大阪に住む社長は、「ステータスだけでなく、景気づけに高層階に住む」という地元不動産業者の説明を裏付ける結果となった。

 居住する部屋番号の最多は「201」。部屋番号の末尾は、「1」が多い。会社では経営の中枢を担う社長も、プライベートでは端っこを好む。もちろん、角部屋、日当たり、広さなど、様々な条件面で「1」が該当する可能性もあるが、それなりに価格は高い。

一方、低階数は、内陸の長野県(3.16階)、山梨県(3.18階)、栃木県(3.21階)など。タワーマンションが少ない分、高層階に住む機会が少ない。これが最大の要因だろう。

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