大塚氏「ノウハウの相互提供で、大塚家具店舗でも8Kなどの高級家電とラグジュアリーな家具、ホームシアターなど、トータルな空間提案ができるようになる。ラグジュアリー層にはさらに力を入れる」
--消費者の具体的メリットは。ヤマダポイントが大塚家具購入でも付くとか
山田氏「それは、明日からでもやろうと思えばできる。あらゆる面で可能性を追っていきたい」
--黒字化達成の方策は
大塚氏「店舗数や面積など、構造改革は今年前半までに一巡したと思っている。売り上げを上げていくところに入ってきたかなと。(ヤマダの資本注入で)安心して利用していただける状況になった」
山田氏「子会社としての利益は初年度は当てにしていないが、2年目以降は事業計画を立てていきたい。商品の共同開発もしたりしていけば、(約44億円の投入資本分は)3年ぐらいで回収できるんじゃないでしょうか」